noripochaの子育て&レシピ日記☆

noripochaの日常や子育て日記、お料理のレシピをシェアしてます☆メニューは工事中です!ごめんなさい(><)! We write about daily activity, parenting(two children), and Japanese food recipe.

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胞状奇胎

 9月の話になりますが、実は5月3日予定日で妊娠発覚☆
まだ心拍確認できてないけど胎嚢ができていてその次の健診で心拍確認できる予定がまさかのお医者さんから『大きくなってないねー』の一言でした…
一瞬わからなくて呆然としちゃったけど『心拍確認できない』=『赤ちゃんいない』でした(´;ω;`)

そしてエコーでみると胎嚢の上の方に袋みたいな小さなものが沢山見えるのでもしかすると経験上、胞状奇胎の疑いがありそうと言われました…
それか稽留流産だねと(;_;)

いきなりで手術はかわいそうなので週末にまた来て確認してみましょうと言われ週末に旦那と一緒にいくことになりました。

私は今日、心拍確認して母子手帳もらって帰ってくる気満々で行ったので突然の宣告についていけませんでした。

胞状奇胎なんて初めてきく言葉だし結果的に妊娠もしてないことになり診察室から出てきた時には待ち合い室に妊婦さんが沢山いて私はどうしてダメだったんだろうと涙が溢れました…

妊娠もしてないのにつわりもあることが不思議で、つわり以外は自覚症状も何もなくただ何でだろうだけが頭の中でぐるぐる回るだけでした。

病院から出て娘が公園で遊びたいというので何も知らない娘は無邪気に楽しそうに遊んでいました。

私は胞状奇胎とは何か、稽留流産とは何か、これからする手術はどのようなものかネットで色々調べました。

インターネットで調べれば調べるほど不安なことが書いてあるので臆病な私は途中で調べるのをやめました。

旦那には仕事中かなと思ったのでlineで残念な話があるとだけ伝えました。

するとすぐに電話をくれて言葉にすることでまた涙が溢れ泣きながら病院で言われたことを伝えました 。
旦那も辛いと思うけど慰めてくれて今日は早く帰るからねと言ってくれました。
帰ってくるまでの間、娘もいるのに泣いてしまったり情緒不安定で娘に大丈夫?って言われるくらいでした。

親なのに情けない…

 

次に病院にいく土曜日まではつわりがすごく辛くて吐き気はないものの食物が食べられなくなりました。
おかゆ、ポトフ、豚汁の豚なしは食べれてたのについにそれすらも食べられなくなり、なぜかフライドポテト、ヨーグルト、アイス、果物のローテーションで調子みながら食べてました。

土曜日までの4日間で3キロやせ、旦那と娘と一緒に病院に行きました。

土曜日の病院のエコーでは胎嚢がなくなってというか潰れて明らかに素人目でも異常だなって思えるほどになってました 。

別名ぶどう子とも言われるらしいのですがその名の通り丸いブツブツが子宮内いっぱいに広がっていました。

先生はそれを確認して来週早々に手術しましょうと色々手続き、説明をしてくれこの日は帰りました。

 

ちょうど秋分の日があったので連休明けの火曜日に子宮口を広げる処置をして水曜日に手術ということになりました。

まだ両親にも何も伝えてなかったので手術と聞いて驚くだろうなと思っていたらまさかの連絡繋がらない事件…
連休だったこともあり電波のない場所で連泊してたみたいです。

その後さらに手術の日までの4日で1キロやせました…
約1週間で4キロもやせたのは初めてに近く、社会人なってから一番やせた記録を簡単に更新しました。

週明けて手術前日にラミナリア?というのを入れて子宮口を広げるための処置をしました。
少し痛いよと言われたけど思ったより全然痛くなくてバルーン入れた時の感覚と同じかなと思いました。
出産経験あったからかもしれないけど
時間もあっという間で後は明日の手術を待つのみ。

前日は21時以降の飲食はしないで下さいと言われたけどつわりがひどくて全然食べれなかったので全然辛くなかった。
当日は水もとってはいけなかったけど水分すら取る気にもなれなかったので平気だった。
早く手術してもらいたかった。

前日はしっかり睡眠をとって早めに就寝…

 

手術の日(9月26日)は初めての全身麻酔に不安いっぱいだったけどこの日は手術する人が多くて朝から手術待ち…

旦那のお母さんが前日から泊まって娘をみてもらい、旦那に送り迎えをしてもらう。
病院側から立ち会うことはできませんと言われて一人で手術だったけど他にも手術してる人がいることになぜか安心して待つことに…
点滴をして筋肉注射して注意事項の確認をして…

ついに手術ということで手術室に入る。

血圧計や心電図をつけ、そのあと麻酔いれますと言われ点滴から何か流れてくのを感じたけどまだ意識があって麻酔効かない?と思ったら2回目の麻酔で記憶喪失…
気付いたら病室のベッドでした。
つわりもなくなって手術終わったんだと理解したらまずは連絡しなきゃと携帯を探し旦那へline。

その後とりあえず手術の後は飲物飲んだ方がいいことを聞いていたので水をのむ 。
しばらくすると看護師さんが体調どうですか?と聞いてきたので大丈夫ですと答える。
トイレに行こうと立つとなんと立てない 。
麻酔がまだきいてるのかよくわからないけどまっすぐ立てないし力が入らない…
ゆっくり支えられながら進む…

かなり時間がかかった。

調子が戻るまで部屋で待機…
大丈夫だと思ってたけど思ったより大丈夫じゃなかった…笑

 

看護師さんによるとずっと食物食べれてなかったみたいだし低血糖なってるらしい…
アメとかジュースとか飲んでねと☆
こんなふらふらで買いにいけないよーと思ってたら旦那到着。

第一声はアメかジュース買ってきてだった気がする…
そしてふらふらなりながら病院から脱出することができました!

 

その日は帰って実家へお世話に…
ずっと食べてなかったせいか沢山食べられる。
一気に太りました…笑

その後は順調で調子もよく、次の日にはまっすぐ歩くこともできました。
出血も思ったより出てなかったけど産後のような子宮が戻るような痛みを少し感じました。

1週間後に病院行ってみてもらうと取るものない位、綺麗になってますと言われ通常2回やる手術を1回でよさそうということで1ヶ月後にまた来てくださいということになりました。

部分胞状奇胎と全胞状奇胎というのがあるらしいのですが私の場合は全胞状奇胎というものでした…

さらに1週間後には完全に調子が戻り元通りになりました。

手術から26日後にはさらさらの生理が5日程きて1ヶ月後の尿検査でも異常なしと言われました。

28日後にはまた生理もきて手術後2ヶ月の尿検査でも異常ないこと言われ順調だったので次は5ヶ月後の20週目に血液検査することになりました。

それまでは基礎体温つけるように言われました。

順調にきてるので2月まで病院いかないのは不安だけど毎日基礎体温つけて頑張ろうと思います!